2011年12月2日金曜日

台湾旅行 その3

さてさて、台湾旅行のつづきです。
お昼を食べて、その後に地下鉄で向かったのは「故宮博物館」
駅からタクシーで10分くらい走ると山の中腹に何やらそれらしい、
建物が見えてきましたよ。
中国のありとあらゆるお宝が眠っている建物。
全ての展示品を見るには8年かかると言われているらしいので、
そこはもう”あれを見れればOK”という皆の意見が一致。
館内に入ると観光客でびっしりで皆さん何やらイヤホン片手に説明を
聞きながら展示物を見ている。
私達もイヤホン聞きたいと探したら、中国語と英語のみの説明らしい。残念。
中は外観とは全く違う近代化されてとってもキレイ。


もちろん、皆のお目当てはアレ。
「翠玉白菜」と言われる翡翠(ひすい)で作られた本物そっくりの白菜のオブジェ。
http://www.npm.gov.tw/ja/collection/selections_02.htm?docno=1244&catno=16&pageno=2
そして白菜の横にはこれまたトンポーローにそっくりの「肉形石」
http://www.npm.gov.tw/ja/collection/selections_02.htm?docno=1256



みんな”お目当て”を見て、満たされたのか、人の多さにやられたのかちょっと
お疲れモード。父は1人ベンチで一休み。
皆は他の展示物を見に行くも、あまりにも物が多すぎて見てるんだか、
見ていないんだか・・・。


私が一番感動したのはわずか、幅3,4cm、高さ1,6cmの中に
彫り上げられた木彫りの船。
http://www.npm.gov.tw/ja/collection/selections_02.htm?docno=1260&catno=12&pageno=2
私の親指より小さな船。この中に8人の船員が
入ってるんだそう。肉眼で見ても8人見つけられなかったけど、彫り物の
緻密さは神業としか思えないほど。






文化的レベルが高すぎて、皆さん少々お疲れ気味だったので、敷地内のカフェ
で休憩。ここでかなりの時間を費やしてました。

故宮の隣のレストランでは結婚式もやってたみたいです。
このレストランのインテリアデザインは日本人の橋本夕紀夫氏。
得意のチャイナ系のデザインでした。
EV前にいた花嫁さんをパチリ。お顔のとっても美しい方でした。

休憩も十分とったので、タクシーで駅に戻り、お次はお土産タイム。
地下鉄を乗り継ぎ、乗り継ぎ、駅からタクシーで着いたのは「佳徳」という1軒
のパン屋さん。ここも義姉お勧めの一軒。パイナップルケーキの味は秀逸だそう。


店内はほぼ日本人で埋め尽くされ、我先にとパイナップルケーキを空箱にぽんぽん
と入れていく。私達も負けじとその流れに乗って、詰め込んでいく。
ふと母親を見ると、大箱3つに小箱3つ・・・。ってどんだけ買ってんねん(笑)
なにやら町内の方に配るらしいです。
そして、そのお土産バトルからは早々に離脱した父に夫。正解です。

そんなこんなで、無事お土産ゲット〜!さあ、おみやも買ったし、ディナーへ。
タクシーでお店まで向かうも、そのお店はたまたま貸し切りパーティーだったようで断念。
だったら翌日行く予定にしていた、小龍包の激うまのお店に行こうということで
タクシーへGO~♪
着いたお店は「ジーナンシェン」
FRAUの”小龍包食べ比べ”にもランクインしてて義姉曰く、
ここのは皮が薄くて本当にお勧めと大推薦していたお店。
これは期待できそう!!


ここは漢字で書かれたメニューに自分達で記入していくシステム。
やっぱり全部制覇したいと言うことで無くなってしまったもの以外は1つづつオーダー。


まず、最初に来たのは、「桜えびのチャーハン」さっぱりしていて桜えびの
風味が口いっぱいに広がっていくらでも食べられる。

お次は店員さんおススメの餃子〜。
これ、めちゃくちゃ美味しかった。
今まで、王将の出来立て餃子が一番と思っていたけど、
こっちの方が一番に格上げ!


次は”ニラ饅頭”これもすごくさっぱり。




そして、カニシュウマイ。




そして、この後、牛肉巻き、豚肉巻きなど3種類の巻物が来るも一向に小龍包が来ない。
”あれーおかしいねー、小龍包来ないね〜”なんて皆、不安に。
再度、メニューをチェックしてみると、一番上に書いてある”園龍鮮湯包”というところには
チェックが入っておりませんでした・・・。
す、すみませぬ・・・。
みんなの視線突き刺さって痛い・・・。


急いで、注文!やっと、やっと会えたね、薄皮の小龍包ちゃん。






これは、ほんとうに皮が薄くて、肉汁たっぷりで本当に美味しい!
今まで食べてきたあらゆる小龍包の中でダントツNO.1。

ああ〜、もう1つ頼もう!よし頼もう!となった矢先。


お店のオーダーストップが・・・。オーマイガーッ!なんてこった。


この皆の満たされない”小龍包欲求”は次の日へと
持ち越しになり、店員さんには”また明日来るよ”と
丁寧に伝え、ホテルへと帰りました。


次の日、お店の開店時間までは2時間程あったので、
初日に行けなかった「誠品信義店」という本屋さんへ。
とっても大きくて日本の雑誌も海外の雑誌もほとんど売ってるんじゃ
ないかと思うくらいの充実っぷり。
多分、半日いても飽きないかも。
妹は小龍包の作り方の本を買ってました(笑)




”お勧め”は”強打推薦”


そして、街をブラブラしつつ、お店に到着〜。
小龍包リベンジマッチ!

つづく・・・。

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