2012年2月25日土曜日

東京3

3日目

午前中は今後の仕事のためのディズニーホテルの視察。
私の中のデザインには絶対に出て来ないような要素が
沢山あって、ある意味勉強になりました。
さすが、夢の国。ディズニーランド。


それから、母の猛烈なリクエストで人形町まで出て親子丼で有名な「玉ひで」へ。
お昼時だからか、ものすごい行列。

1時間程並んでやっとありつけた親子丼。確かにふわとろで美味しい〜♪
親子で親子丼食べてきました(笑)


そこから、友達に頼まれていた油を買いに浅草橋へ。
めずらしい油がたくさんあって、色々試飲したりして、
母は大量に色々な種類の油を買ってました。
私は、レモンの香りのするオリーブオイルやパンプキンシードの
オイルなどを購入。


その後は母と別れて、五反田に移動。
数年前にデザインさせて頂いたパン屋さん
「パネッテリア・アリエッタ」へ。
結構業界では美味しいと有名なお店です。
お世話になったオーナーさんにご挨拶をして
少し撮影をさせてもらいました。




たった、10坪のこじんまりとお店ですが、美味しいパンが所狭しと並んでいます。

わざわざ遠方からここのパンを買いに来られる方もいらっしゃるようです。
お近くにお越しの際は是非寄ってみてください。
http://www.pan-arietta.com/



怒濤の東京出張でしたが、収穫の沢山あった3日間でした。

今度はもっと余裕のあるスケジュールにしようっと。

東京2

東京2日目。

この日もスケジュールびっちり詰め込んでしまった。

まず、午前中に仕事で参考になりそうなホテルの視察に。
ここでばったり前の会社の同僚に遭遇。今はコンサルで入っているらしい。
遭遇した時、私はお客のふりしてスタッフの方にカタログとかもらって話を
聞いていたから、バレた時は顔から火が出そうなくらい恥ずかしかった〜。
そこで色々と話を聞いたり情報交換した後は、新しく出来た代官山のT-SITEへ。


ここのツタヤは本の種類が半端無く多くて、1日いても全く飽きないぐらい楽しい☆
あーもっと早く出来て欲しかった!!というか関西にも早くこんなの出来ないかな。

今日のランチは前会社の同僚のあくちゃんと敷地内にある「IVY PLACE」へ。
さすがに人気店らしく、予約無しだと30分待ち。予約しておいて良かった。

緑に囲まれたおしゃれなレストラン。カフェやバー、レストランとエリアごとに
別れていてそれぞれ少しずつ雰囲気が違う。


バーはハイカウンターで落ち着きます。

カフェのシャンデリアが可愛い。

ランチはステーキがのったオープンサンド。すごいボリュームで食べきれなーい(笑)

同僚のあくちゃん。何年たっても変わらない大事な大事な友達。

いっぱいしゃべって、いっぱい笑って、楽しい時間♪
あんまり時間がなくてゆっくりできなくてごめんねー。
今度はもっと余裕を持って会いたいね。

あくちゃんが撮ってくれた素敵な写真。
すごく雰囲気があって良い感じ。



ランチを終えて、代官山から秋葉原へ移動。
私が社会人になって初めて就職した設計事務所でお世話に
なった方々が独立して会社を立ち上げたのでちょっとご挨拶へ。
13年振りに会うのに皆さん全然変わらない。
まあ、私も含めてだけど(笑)

代表の許さんは中国の方なので、今はほぼ100%中国物件をやっているんだそう。
私もゆくゆくは海外の仕事をしたいのでいつか一緒にコラボできたら良いね〜なんて
話してました。
いやー、懐かしい人達と会うとなんだか嬉しくて顔がほころんじゃいますね。



それから、恵比寿へ移動してワキリエさんの事務所にちょっとお邪魔して
色々と悩みを聞いてもらったり、アドバイスもらったりしました。



そこから夜遅くに前の会社から独立した同僚がやってるデザイン事務所
「THE WHOLE DESIGN」の新オフィスが出来たので遊びに行く事に。
そこは恵比寿の閑静な住宅地の建つとてつもなく大きな一軒家だった。

エントランスにはかっこいいサイン。



東京の拠点にさせてもらおうと思って、ずうずうしくも
私の事務所の名前「HDW」(h design works)も看板に入れて
もらってます。てへ。



2Fの打ち合わせスペースはかっこ良すぎでクラクラします。




そして奥にはキッチンとカウンター。カフェかレストランのような
オフィスにもうすでに興奮状態!


本も沢山ある〜。羨ましいすぎる。手前の模型も精巧でスゴかった・・・。


この落ち着くオフィスでシャンパンやらミックスジュースやらごちそうになり、
しばしデザインの相談に乗ってもらいました。
ああ、ひさしぶりにデザイン談議したわ。
いつも1人でやってるのでなかなか同業でデザインの相談するってことが
無くなってるこの頃。
こうやって意見を交わすのは楽しいし、良い刺激になります。

そうこうしているうちに終電の時間。
ああ、もっと時間が欲しい〜。足りな過ぎる。

というか、今度はもっと余裕を持って来なきゃね。

家に帰って、この日も2時頃に就寝。
おやすみなさいzzzzz


3日目につづく。


東京1

今週は水曜日から金曜日まで仕事で東京に行ってきました。

せっかくだからと思って3日間の間に思いっきりスケジュールを
詰め込んできちゃいました。

なんだか久しぶりの出張だからちょっとワクワクしてる自分。


まずは、夕方品川駅の側のレストランで打ち合わせの後に、
六本木の21_21でやっている企画展「アービング・ペンと三宅一生展」へ。

アービング・ペンの名前は知っていたけど、ずっと三宅一生の服を
撮っていたのは知らなかった。
アービング・ペンは写真を撮る前に三宅一生の服を見て、
メイクやヘアやライティングまで完璧に打ち合わせをしてから撮影する。
撮影時にほとんど変更は無いそう。
自分の中で完璧にイメージできているから出来ること。
その服が出来てから田中一光がポスターにするまでの一連の様子を
マイケル・クロフォードがドローイングスケッチを描き、それを
アニメーション化しているビデオがとっても楽しかった。
三宅一生の声をピーター・バラカンさんがやっていて
英語なまりの日本語の感じがなんだか微笑ましくてアニメーションに
とても合っていたな。

やっぱり自信を持ってクリエーションしてる人達は本当に凄まじい
エネルギーに満ちあふれている。
できるなら私も自分の才能を信じて突き進みたい、そんな気持ちに
させられる素晴らしい展示だった。


展示会を見た後は地元の友達、詳しくは美術予備校時代の友人と
6年振りくらいに連絡をとって会ってきた。
なんだか最初はお互い気恥ずかしかったけど、すぐに女子トーク全開に。
お互い結婚して、家庭の事や仕事の事、将来の事などなど・・・。
ああ、話しても話しても全然足りないくらい、楽しかったなー。

また近いうちに会おうと約束して実家に帰宅。

遅くまで起きて待っていてくれた母親ともまたしゃべり倒して
結局寝たのは2時くらいだったかな。

さすがに疲れて爆睡しました。

2日目につづく。

2012年2月16日木曜日

講習会

先週の土曜日はイラストレーターの増山修さんの講習会に参加してきました。

増山さんはスタジオジブリで「千と千尋の神隠し」や「ハウルの動く城」
「崖の上のポニョ」などの作品で背景美術を担当されていた方。
そんな方に直に習えるなんて滅多にない機会だったので、これは行かなくては
と思い衝動的に申し込んでました。

参加者は老若男女幅広い年代の方々。遠くは広島や福井からわざわざ来られた方も
いらっしゃって、皆さんの期待度の高さがわかります。

先に増山さんの描くデモンストレーションを見てから、皆それぞれで実践。

まずは、初級編で「青空に浮かぶ雲」
ああ、こうゆうのジブリ映画でまさに見ていた空だ〜なんてちょっと感動。
目の前で描き方の説明をしながらものの10分程度でこんなに綺麗な
青空を描いてしまった増山さん。

次は、「入道雲と海」
まさしく誰も思い出す、夏の海。
(この写真よりも実際は数十倍すばらしい絵です。)

そして、早速実践。増山さんの描くのを見ているととても簡単そうに
見えたのですが、実際自分で描いてみると全然違う・・・。あの雲の感じとか
海の波の感じとか、空のグラデーションとか。やっぱりこれぐらい描けるように
なるには何百枚と描いての事なんだろうな〜と実感。

これが、私の描いた「入道雲と海」
う〜ん、似て非なるもの。これはまだまだ修行が必要だな・・・。



でも、描いてる時は本当に楽しい!
大学受験の時に描いていた以来、絵を描く事はあまりしていなかったので。
なんだかあの時に戻ったような感覚になる。


そして、後半は応用編。

「湖畔の風景画」実際の写真を見ながら描く。
増山さんの描いた絵がこちら。
写真じゃないですよ。正真正銘の増山さんの絵です。
目の前で増山さんの手から描き出されたその絵に、
皆さん思わずため息。

このテクニックを見れただけでも参加して良かった
と思えるぐらいの神業でした。



この後、画材を買いそろえたのは言うまでもありません。

これから、ちょっとづつ描いて、いつか仕事でも使えるくらいに
なったらいいな〜と思ってます。


2012年2月10日金曜日

”cafe 空色”の撮影

また随分とブログアップが遅れちゃいました(笑)

先週は仕事でプレゼン資料を作るのにバタバタとしており、
下見打ち合わせから1週間で提出するというタイトなスケジュールの
合間をぬって、1年半ほど前にデザインさせてもらった京都の白川沿いに
ある友達のカフェ、「cafe'空色」の撮影をしてきました。

この店のオーナーは以前京都のカフェ好きが集まって1日だけやった
「ICHI-CAFE」のメンバーのさんぽさん。
カフェ好きが高じて自分でお店を作っちゃった人。


今回のカメラマンももちろんARTWORK LABの下垣さん。
お子さんの少年野球のコーチを休んで来てくれました。
ありがとうございます〜。

撮影する姿も真剣そのもの。

オーナーのさんぽさんが選んだかわいい、アンティークの扉。

たった、7席しかない小さなカフェ。
でも、オーナーのさんぽさんの想いがたくさん詰まった
暖かい、なんとも居心地の良い空間なのです。

天窓のステンドガラスと照明が良いマッチング。

天井から吊り下がってる鳥もステンドガラス。



残念ながら、今は休業中。
また再会したら美味しい珈琲飲みに行きたいな〜。


下垣さんが撮ってくれた素敵な写真は近いうちにHPにアップしますね。