2011年11月30日水曜日

台湾旅行 その1

気がつけば、もう11月も今日で終わりですね。
なんだかもう年末か早いですねー。

先週末は家族で台湾に旅行に行ってきました。
私の両親、妹夫婦、ウチの夫婦の総勢6名。

台湾は「FRAU」の”台湾特集”を見て行きたいと思って
いたので、誘ってくれた妹に感謝☆
(このFRAUでライターとして台湾を取材した義姉が
色々お勧めを教えてくれたので助かりました。)
スケジュールもしっかり者の妹が組んでくれたので楽チン。

関西空港から約2時間程で台湾の桃園空港へ到着。
そこからバスで1時間で台北市内へ入ると、
古いビルと新しいビルが混在している街並がいたる所で見られる。
看板は漢字なので何となく理解はできて面白い。
キョロキョロしてる間に今回のホテル、ミラマーガーデン台北
(美麗信花園酒店)に到着〜。


ここは中心駅からのアクセスはあんまり良くないけれど
ネットでも結構評判が良かったのでここにしました。
評判通り、ホテルは東京のCITYホテルと変わらず
サービスは最高でしたよ。
お部屋も早めに予約したので12階のビジネスルームでした。
眺めも良いし、部屋も広いし、お風呂も広いし、で家族全員大満足。

さあ、チェックインもそこそこにまず向かったのは
泣く子もだまる鼎泰豊(デイタイホン)本店へタクシーでGO!
台湾に来たら「まず、コレ食べなきゃでしょ!」ということで、
小龍包に舌鼓。
”はぅ〜やっぱり本場のは肉汁が違うのう〜”
などと各々恍惚の表情で小龍包を頬張る。
本当は1人1蒸籠くらいはペロリといけたんだんだけど、
まだ夕方の4時くらいだったのでこれは”おやつ”として
みんなで仲良く分けてました。
まあ、3分くらいで食べ終わっちゃいましたけどね(笑)


ちょっとお腹も膨れたところで、今度は街をぶらぶらお散歩。
[永康街](ヨンカンジェ)という文化的感度の高いエリアらしいです。
雑貨店や茶藝館、カフェなどがぽつりぽつりと点在していてお散歩して
いても結構楽しい。


ここは茶葉と茶器が売っている雑貨屋さん。雰囲気あるなあ。



歩く事、20分くらいで、次の目的地の茶藝館「小慢」(シャオマン)に到着。
ここは本当にオーナーのセンスが良くてインテリアから置いてある小物や
テーブルコーディネイトまでパーフェクト!



お店の方も日本人の方がいて、丁寧にお茶の説明をしてくださる。
ここが台湾であることをすでに忘れそう・・・。なんだろうこの居心地も良さは。

そして銘々が色々なお茶を頼み、私は”凍烏龍茶”というものをオーダー。

甘みと香りが強いウーロン茶らしいです。



器に鼻を近づけると”ふわっ”と甘い香り。そして口に含むと優しい甘さに
思わず、”お、おいしい、これっ”と声を上げてしまった程。
こんなに美味しい烏龍茶は初めて頂きました。
茶葉がそれぞれ味が違うのは産地や発酵具合にもよるそうなのですが、
茶葉に付く虫さんによっても味が違って来るそうですよ。
お茶って奥が深いな〜。




台湾のお茶菓子も素朴でお茶に合う甘さ。
盛りつけのセンスも素晴らしい。



すっかり落ち着いてしまったのですが、次は妹のリクエストで
ベタに「台北101」へ。
いやー、さすがに高いな・・・。だって高さ508mだって。

89階までの展望台までは、日本が誇る世界最速の東芝製エレベーターで
39秒。たったの39秒・・・。
早い、確かに早いけど、耳が、みみがキーンとするよう(涙)


39秒で到着した展望台から見た夜景。どうですか!
東京や香港、パリにも負けてないぐらい綺麗じゃないですか。


ひねくれ者の父は”新宿の都庁から見る景色と同じだ”とひたすら繰り返してました。
まあ、確かにそうだけど・・・。それを言っちゃあおしまいよ。


夜景を堪能した後は、お待ちかねのディナーへ。
ここもFRAUに載っていて行ってみたかったお店。
「シュアンハーファン」という白菜鍋のお店。

何やら大きな鉄板で野菜を豪快に炒めてます。美味しそう〜!

人気店らしく地元の人でお店は一杯。妹が予約をしておいてくれて良かった。
本店は地元の人で満席だったらしく、近くにある支店に連れてかれました。


早速、白菜鍋を注文。



これをベースにお肉やらお野菜やらを追加でボンボン投入!
皆、夢中でしゃぶしゃぶしてます。


味付けは鶏ガラベースで薄味なので、
自分で色々な薬味をブレンドして
オリジナルのタレを作ります。
こうゆうの日本でもあれば流行りそうなのになー。



そんなこんなでお腹も一杯になり、両親はさすがにお疲れなのでホテルへ。
私達は”台湾に来たらマッサージを受けずに帰れるものか”ということで、
夜の街へ繰り出していきました・・・。

つづく・・・。


2011年11月23日水曜日

HP出来ました!


やっと、念願だった「h design works」のHPが出来ました。

普通はプロの方に全部おまかせする方が良いの
だろうけど、私はやっぱり自分で作りたかった。
しかも、HP作成ソフトなど使わずに。


 最初はhtmlが何の事かもわからず、
(この時点でかなり無謀ですね。)
とりあえずページの デザインだけは出来上がった。

 それからが大変な日々・・・。

 まずはkurotanさんのご主人にwebの基礎から教えて頂き、
 一通り自分でやってみるものの、cssとよばれるスタイル
シートが必要な事が判明。 

このCSSは私にとっては文字の羅列で何の事やらさっぱり。

まったくのお手上げ状態。 

ああ、もはや自力製作はこれまでか・・・。
と挫折しそうに なったものの、
最近知り合いになったweb関連の仕事をされている 
おだはらさんの事を思い出し、藁をもすがる気持ち
でアドバイスを求めると、とても丁寧に教えてくれ、
 その後cssとやらも作ってくださったり、色々な端末に
対応出来るように設定してくれたりした。

 それからは自分の作業で、あーでもない、こーでもない。 
こっちの写真にしようか、いやこっちの方が良いかも 
なんてチマチマやっていたらあっという間に
1ヶ月が 過ぎてしまった。 

おだはらさんには何度泣きの連絡をいれたか。
 本当にお世話になりました。
それから、プロフィールの英訳をしてくれたり、
写真を撮ってくれたりと色々アドバイスをくれた
kurotanさんご夫婦にも感謝!!


という訳で自己満足かもしれませんが、汗と涙のHPが出来上った。 

今は出来た事で満足してしまっているので、これからもっと 
バージョンアップしていかなきゃなと心を新たに引き締めていきます。

まだ始まったばかりですが これからの「h design works」
をよろしくお願いします。

HP:http://h-designworks.com 

2011年11月16日水曜日

京都の秋散歩

今日は、お友達のひとみさんと哲学の道近辺でランチ。

お目当てのお店はなんと夕方営業とのことで 急遽変更。
ちかくにあったうどん屋さん「おめん」へ。
お昼時とあって結構並んでいたけれど
思ったより早く中に入れました。

私はつけうどんにサバ寿司をプラス。
つけ汁に胡麻、ミョウガ、ネギ、ショウガ、
きんぴらを入れて食べるスタイル。
ヘルシーたけど、とっても豪華なランチに大満足。
銀閣寺近辺に行かれる方は是非。おすすめです。


ご飯を食べ終わっても、ガールズトークはまだまだ続き2人でずっと大爆笑。
ITオンチな私にFBの事やスマホについても色々教えてもらいました


それから、哲学の道をぶらぶらお散歩。
紅葉のピークにはちょっと早かったけど、
所々にキレイに紅葉している所もありました。
スッキリとした青空に映えますね。




お散歩途中に哲学の道沿いにある「叶 匠寿庵 」でちょっと休憩スイーツタイム。
隣にいたおばさま達が頼んでいたのがあまりにも 美味しそうだったので、
もう2人ともそれしか見えなくなって、同じ抹茶パフェを注文(笑)。
抹茶アイスも横にそえられているかりんとう(?)も 食感が色々と変わって、
甘さも丁度良くマッチしていて美味でした。




やっぱり、京都の秋も良いね〜♪

2011年11月15日火曜日

ジブリの哲学


これは最近読んでいる本。
ジブリプロデューサーの鈴木敏夫の雑誌のインタビューなどを
まとめた自伝書的なもの。


ジブリファンならずとも、読み物としてとても面白いと思う。

アニメージュの編集長時代の宮崎駿や高畑勲との出会いから
漫画映画製作の現場の話。
ジブリの映画作りのスタンスとディズニーとの映画製作との違いの話。
今まで出会った人生の先輩との話や人生に迷った時に読む”指南書的”
な加藤周一の本の事などなど。


話題は多岐にわたっており”知りたがり”の私にはとてもハマった。


面白かったたエピソードは、
宮崎駿は毎日、奥さんの作ったお弁当を食べているそうだ。
アルミのお弁当箱にご飯をぎゅうぎゅうに詰めたものを
お箸で2等分して、昼飯と夜飯に分ける。
おかずも毎日ほぼ変わらない。
たまのごちそうは駅前の牛丼屋ですきやき定食、480円。
年に1度ほど、お偉いさんとの会食をすると
「美味しい、美味しい、本当に美味しい」と
とても幸せそうな顔をするそうだ。
毎日、美味しいものばかり食べていたら
舌が麻痺して何がおいしいのだかわからなくなる。

というわけで、宮崎駿の五感、視覚、聴覚、味覚、臭覚、触覚は
研ぎすまされたまま鈍っていないそうだ。

当然、服も同じで彼の服は所沢の西友で買っているらしい。

衣食住足りて礼節を知るのが、かつての日本人だったが、
足り過ぎて礼節を失ったのが現代の日本人の大きな特徴なのだろうか。


もう、1つ共感した言葉。

時代の変化がめまぐるしく、激しすぎるので、この先何がおこるか
見当がつかない。あとについていくだけで精一杯だからだ。
こうゆう時代は余計なことは考えずに惑わされずに自分のできることを
目の前にあることを着実にひとつひとつ、こつこつと一生懸命やる。
これしかない。

私はこの言葉でなんだか前に進める気がした。

2011年11月13日日曜日

えにし庵


土曜日はkurotanさんご夫婦のお誘いで四条畷にある”えにし庵”という所の
「感月祭 2011 藤條虫丸と表現者達の宴」というイベントに行ってきた。

最初に”あんま教室”に参加。合気道の体操を習ってから
2人1組でお互いにマッサージを行う。
私はkurotanさんのお友達で今回のお庭のアートを手がけた
浅山美由紀さんとペアを組ませてもらった。

まず、私が寝転び、浅山さんが先生の教え通りに私にマッサージしてくれる。
浅山さんの暖かい手があまりに気持ちが良くて半分寝そうになる。
かなり丁寧にやって頂いたおかげで身体もスッキリ!
”さあ、次は私がマッサージする番”という時に
主催者側から時間が無いと厳しい視線・・・。
浅山さんにはほとんどマッサージしてあげられなかった。
ごめんなさいね・・・。

それからすぐに庭でパフォーマンスが始まる。
設置されたアートをバックに思い思いに踊り、歌う、パフォーマンス。
言葉や説明はないので意味はよくわからない。
まあ、アートに意味はそもそも要らないという事なのだろうか。

枇杷やシタール、尺八、サックスの融合した音色がなんとも不思議な感じ。
パフォーマーの顔は皆白く塗られている。
少し不気味。

次から次へ続くパフォーマンスの途中にふと見上げた空。
すっきりとして気持ちが良かった。

2011年11月10日木曜日

訪問猫


我が家に時々ふらっとやってくる訪問猫。
クロの方は大人しくて人見知り。
シロの方はやんちゃで好奇心旺盛で何にでも興味を示す。
猫にも色々性格があるんだな〜。


小さい頃はこんなに可愛かったのよね。
お団子みたい。
ごま団子と白団子。
にゃ〜。

ジェフリー・バワ





尊敬する、スリランカの建築家”ジェフリー・バワ”

自然の中に、自然と一体となるような建築を建てる。

人工物も自然の中に共存できるという事を
証明してくれた人。

こんな建物をいつか創れるようになれると良いな。

写真はヘリタンスカンダラマホテル。

我が家のアート

今日は、我が家のアートをご紹介します。

まず、リビング。
これは、以前『Oriental Hotel』のアートワークの
お仕事をした時にお世話になった作家さんから頂いた作品。
http://www.orientalhotel.jp/jpn/artwork/
北村美和子さんという神戸の西宮在住の作家さんです。
淡いトーンの”にじみ”のきれいな作品を多く作っていて
ギャラリーで見た時、釘付けになりました。


それから大好きな陶芸作家の”ルーシー・リー”の作品。
去年、東京の展覧会に行った時に買ったポスターを額に入れて
飾ってます。ルーシーの色彩の素晴らしさ、造形の発想の自由さ
本当に見習いたいところばかり。


そして、寝室にももちろんありますよ。
この作品もオリエンタルホテルの仕事で知り合った作家さん、
”ベ・サンスン”さんから頂いた作品。
http://barbacane.exblog.jp/12840127/
友達に紹介してもらった作家さんで、作品の力強さと繊細さを合わせ持った作品が
多くて、一度みたら絶対に忘れられません。
この絵は”人と人との結びつきを”表しているんだそうです。

なんとこの作品は彼女が結婚式の時に作ったものだそうで,
これを飾るとなんか良い事が起きそうですよね。


トイレだって飾ってます。
って言っても簡単なものなんですけど。
好きなポストカードをペタペタと貼ってます。
飽きたら、また好きなカードを重ねていけるので便利です。

ただ、ポストカードのままを貼ると立体感が
ないので、段ボールで厚みをだして貼ってます。

こんな感じ。

これは、京都の手作り市でゲットしたミニチェア。
トイレのコーナーってなんだか持て余し気味
だったのが、ワンポイント置くだけで
素敵なコーナーになるんですよね。

こんな感じテイストとしてはバラバラではありますが、
好きな物に囲まれて生活すると心が豊かになります♪

はじめまして



インテリアデザイナーの畠山尚子です。

この度、『h design works』という会社というか
個人事務所を立ち上げました。

今まではフリーランスで前の会社の方やその取引先の方からの
ご紹介などで細々とやっていたのですが、
今年に入って、その仕事も減ってきたりして。

仕事が減った分、時間は十分な程出来まして、
その中で今まであまりお知り合いになれないような
方々とお話する機会がありました。

そこで、自分の事を紹介する時、
言葉で説明してもなかなか伝わらなかったり
して、とっても歯がゆい思いをしました。

そこで、自分を知ってもらうため
これから日々の事、デザインの事、つらつらと気ままに
書いていけたらと思っています。

写真の名刺は京都にある『Writing shop』で作ってもらったものです。
この名刺、活版印刷なんです。1枚1枚職人さん刷ってくれたもの。
このデザインは世界で1つしかない私の名刺。
素敵な名刺でしょ。