2013年2月26日火曜日

食養について

暖かな日差しに誘われて、今朝散歩の途中で寄った神社にはもう
可愛らしいピンク色の桃の花が咲いていました。
春は少しづつ近づいてきているのを感じますね。





さて、最近私がハマっているもの。
それは「食養」
今年の初め、ふらっと立ち寄った本屋さんで1冊の本との出会い。
それが「子宮を温める健康法」若杉友子著
(最近は本屋さんでもたくさん平積みされてますね・・・)

この本の内容は私にとってはかなり衝撃的というかショックでした。
結婚してから、自分なりに身体のバランスを考えて食べてきたつもりでした。
健康のために、毎日豆乳を飲み、お肉や魚はバランス良く交互に食べ、
生野菜のサラダも欠かさず、納豆も毎日食卓に並べ、朝はフルーツ
いっぱいのジュースを飲んでいました。
でも・・・。それが逆効果になっていたなんて・・・。

かなり要約していうと、現代の日本人は動物性たんぱく質、砂糖のとりすぎであり、
それによってさまざまな病気や不具合が生じている。
本来、日本人の食べ物は米(穀物)、野菜(火を通すか蒸したもの)、
味噌などの発酵食品さえ食べていれば、病気などしない健康な身体が維持できる。
これは、マクロビオティックの創始者、桜沢如一さんの考えに基づいている
そうです。食べ物には”陰”と”陽”があって、それがどちらかに偏りすぎて
しまうと、身体に異変が出てくる。そのバランスが大切だと。


その真意を確かめるべく、先日若杉さんの講演会に行ってきました。
お話の内容はほぼ本で話している事と同じだったのですが、
若杉さん(76)は本当に元気でパワフルで頭の回転がすこぶる早くて、
お肌はつるつる、髪の毛は真っ黒(もちろん毛染めしてません)。
その姿を見て、”あ〜食養って本当に大切なんだな”と思い知らされました。
若杉さんの”食養”の目的は、「自分が年老いた時に子供の世話になりたくない」
という思いからだったそうです。
いつまでも元気でいれば、自分で生活できますもんね。


それから、我が家ではまずパンをやめ、
朝食はご飯とお味噌汁、野菜など一汁一菜のを実践中。
お米もちょっと手間だけど、土鍋で炊いてます。
でも、土鍋で炊いたご飯ってもっちりしていて
本当に美味しい。そして甘い。ちゃんとお米の味がわかるようになりました。

旅館の朝ご飯以外ではほとんどパン食で生きてきたのですが、
割とすんなりご飯党になり、尚かつ、朝からご飯だと腹持ちが
良いせいか、間食をしなくてすむ。
間食をしないせいか、体重が減って、下っ腹の出っ張りも
無くなってきました。そのせいか、きつめだったジーパンも
スルッと入るようになってちょっと嬉しい!

あと、一番の収穫は若杉さんが勧めていた、「黒焼き玄米茶」
これを毎日飲んでいるせいか、今年は花粉の症状が一切出ません。
毎年、この時期になるとくしゃみと鼻水でぐしゃぐしゃになるのですが、
今年はまったく無い!!
まあ、まだシーズン始まったばかりなのですが・・・。
ちなみに旦那さんはもうくしゃみと鼻水が出始めています。
これで、花粉症が完治したら、もう最高だな。



あんまりガチガチにマクロビ食ばかりしていると疲れてしまうので、
自分なりに少しづつ”食養”に対して、向き合っていければと思ってます。

でも、着実に効果は実感中、これからどんな身体になっていくのか
自分でも楽しみです。

2013年2月21日木曜日

美容室 完成


今はまだ鳥取の改修工事の真っ最中。

全体が出来上がるのは3月頭ぐらいでしょうか。
(外壁部分は天候に左右されるので・・・)


そんな中、美容室は一足先に引き渡しをしてきました。

以前の美容室に比べたら、空間は小さくになりましたが、
その分、コンパクトにまとまりました。


以前の美容室の様子。    
 

改修後はこんな感じ。

改修後は、ずいぶん変わりましたね〜。

壁や天井は白を基調として、家具や扉などは木の色を
そのまま生かしているので、暖かみのある空間になりました。





これもオリジナルで作ったミラー台。
華奢なスチールのフレームと木の天板の相性はバッチリでした。
これはイメージ通りにできたので、かなり気に入ってます。



こちらは男性の理容のカウンター。
なるべく男性と女性と分けて使いたいとの希望でつけました。




収納もたっぷりのシャンプー台。



極寒の中,現場チェックしていたので帰りに頂いた、
暖かいチャイとパティシエの奥様の手作りケーキは
五臓六腑に沁みわたり、心まで暖かくなりました。


これから、エントランスや外観、ブライダルサロンがどんどん
出来上がってくるので、楽しみ〜♪

2013年2月8日金曜日

改修工事 着工

1月に入ってからすぐ、鳥取の「ラ・メゾン・ド・ブランシュ」という
結婚式場の改修工事が始まりました。

前の会社の同僚に紹介され、オーナーさんと初めて会ったのは去年の2月末。
オーナさんはフランスで修行されたシェフとパティシエのとっても素敵なご夫婦。

去年の鳥取は例年以上の大雪で腰まである雪が所々に積まれていたのを
思い出します。
あれから、足かけ1年になる長期改修プロジェクト。
なんとか、着工にこぎ着けました。

1年前の3月、オーナーさんから着工は来年の1月を予定している
と聞いて、時間的には余裕があるなと思っていたのですが、
どっこい、基本設計の期間中プランの変更やデザインの変更が多かったので、
後半、実施設計から業者決定までは、間に合うかどうか正直不安でした。

それでもなんとか地元の良い工務店さんに出会え、
大幅にオーバーしていた予算もなんとか収まったのが去年の暮れの話。

改修工事のイメージパース。
25年前に建てられた古い外観を少しでも
パリのアパルトマンのような外観にする
イメージです。

外観

美容室

ブライダルサロン







1月7日工事着工。

オーナーさんのお父様である社長が経営されているのは地元では老舗の美容室。
理容室もあって、地元の方には昔から親しまれているそう。
なので、お客さまがいる限りは営業するという方針の元、
まずは1Fの美容室の営業スペースと新規の美容室の解体区画工事。

1日目の午前中でほぼ解体工事が終わっていたのにはビックリ。
こんなに早い解体工事は見たことがない。
社長もこれで早く営業できるとうれしい悲鳴。


毎週、鳥取の現場に行って着々と形になるのを見れるのが
本当に楽しい。
この仕事の一番の醍醐味でしょうか。


新しい美容室の入り口部分。
今までは暗い感じだったので、白を
基調とした明るいイメージのインテリア。

壁から突き出ているアングルはカウンターの天板を支えるものです。


今回新しく窓面に取付ける
中国から届いたフラワーバルコニー。
これがつけば、パリのイメージに近くなりそう。


来週末には引き渡しなので、また出来上がったらアップしようと思います。