2013年2月8日金曜日

改修工事 着工

1月に入ってからすぐ、鳥取の「ラ・メゾン・ド・ブランシュ」という
結婚式場の改修工事が始まりました。

前の会社の同僚に紹介され、オーナーさんと初めて会ったのは去年の2月末。
オーナさんはフランスで修行されたシェフとパティシエのとっても素敵なご夫婦。

去年の鳥取は例年以上の大雪で腰まである雪が所々に積まれていたのを
思い出します。
あれから、足かけ1年になる長期改修プロジェクト。
なんとか、着工にこぎ着けました。

1年前の3月、オーナーさんから着工は来年の1月を予定している
と聞いて、時間的には余裕があるなと思っていたのですが、
どっこい、基本設計の期間中プランの変更やデザインの変更が多かったので、
後半、実施設計から業者決定までは、間に合うかどうか正直不安でした。

それでもなんとか地元の良い工務店さんに出会え、
大幅にオーバーしていた予算もなんとか収まったのが去年の暮れの話。

改修工事のイメージパース。
25年前に建てられた古い外観を少しでも
パリのアパルトマンのような外観にする
イメージです。

外観

美容室

ブライダルサロン







1月7日工事着工。

オーナーさんのお父様である社長が経営されているのは地元では老舗の美容室。
理容室もあって、地元の方には昔から親しまれているそう。
なので、お客さまがいる限りは営業するという方針の元、
まずは1Fの美容室の営業スペースと新規の美容室の解体区画工事。

1日目の午前中でほぼ解体工事が終わっていたのにはビックリ。
こんなに早い解体工事は見たことがない。
社長もこれで早く営業できるとうれしい悲鳴。


毎週、鳥取の現場に行って着々と形になるのを見れるのが
本当に楽しい。
この仕事の一番の醍醐味でしょうか。


新しい美容室の入り口部分。
今までは暗い感じだったので、白を
基調とした明るいイメージのインテリア。

壁から突き出ているアングルはカウンターの天板を支えるものです。


今回新しく窓面に取付ける
中国から届いたフラワーバルコニー。
これがつけば、パリのイメージに近くなりそう。


来週末には引き渡しなので、また出来上がったらアップしようと思います。

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