2012年8月13日月曜日

秋篠の森 ノア・ラスール

毎年お盆は近場で涼しい所ということで、
今年は前から行ってみたかった奈良の「秋篠の森」の
Hotel ノア・ラスールへ。
車で1時間程で着くので本当に近場で穴場。
少し入り組んだ道を進むと突如小高い山に森が出現。


秋篠の森の入り口。
ここだけでもうワクワクしてきます。


緑豊かな森に囲まれた素敵な場所♪



ホテルの前でパチリ。

中に入ると明るくて落ち着くエントランス。
誰かのお家に招かれたようなそんな暖かさ。
家具や窓辺に飾ってある木彫りの鳥も歓迎してくれているみたい。


吹き抜けにある窓から見える緑も効果的。
こんな素敵なホテル今まで泊ったことありません。
設計は私の大好きな建築家中村好文さん。



お部屋の中もシンプルだけど、リネンや家具など
1つ1つ置いてあるものが洗練されていて、
本当に心地良い空間。


部屋着の可愛さに悶絶。
白のコットンのワンピース。
着心地は言うまでもないが肌触りが最高。



お部屋でゆっくりした後は隣のレストラン「なず菜」でおまちかねの夕食。
奈良の新鮮な野菜を使ったコース料理もここに決めた1つの理由。



前菜は冷製トマトのサラダ。
トマトは本当に甘くてタマネギの辛味と相性良い。



千両茄子と生麩の生姜餡かけ。
茄子と生姜の相性がこんなに美味しくなる料理は初めて。
旦那と二人で”これ、美味しい!”とハモってしまった程
美味しかったです。




大和牛と茄子の一口寿司。
お肉は口の中で一瞬でなくなりました。


鱧、海老しんじょ、水茄子の天ぷら。
スダチをかけて、お塩をぱらり。
素材の味がしっかりしているのでこれだけで
十分美味しい!




お口直しの大葉のシャーベット。
これは本当に美味しくて、
思わず”おかわり”と言ってしまいそうな味でした。


鯛の昆布〆、アロエの刺身、
チーズと野菜の粕漬け、じゅんさい。
今まで食べたことのないような味ばかりで
新鮮な感動。




そして、ご飯やお鍋に行き着く頃には
すでにお腹がはち切れそう。
土鍋で炊いた白米はつやつやしていて
甘みがあって美味しかった〜。



余力を残しておいた、最後のデザート。
ほうじ茶のゼリー。
食べ過ぎた胃を優しく包みこんでくれる
ようなさわやかなゼリーでした。





徒歩20秒で隣のホテルへ帰宅。
満腹なお腹を抱えて、お部屋でゴロゴロできるなんて
あー、シアワセ。
心地の良い部屋でぐっすり眠れました。




森の中で目覚める朝は清々しくて気持ちが良い。



朝ご飯も楽しみの1つ。


窓辺には可愛い木の実や果実が並んでいます。



まず初めは茄子のポタージュ。彩りがきれい。
味も朝らしく爽やかだけどコクもあって美味しい。



地野菜のオーブン焼。
朝から野菜もしっかり頂きました。


締めのフルーツはグレープフルーツに
葉付きの葡萄。葉っぱをつけて出してくれる
ところが本当にセンスが良い!



あー、こんな近くにこんな場所があったなんて。

また、秋になった頃も訪れたくなるような”森”でした。
http://www.kuruminoki.co.jp/akishino.html

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